『カフカとキルケゴール』

本書は、批判版カフカ全集やブロート・カフカ往復書簡集などの新資料を活用しつつ、カフカのキルケゴールに関するコメントを、彼が読んだシュレンプフ訳キルケゴール全集、『士師の書』、その他の二次的文献にさかのぼって解読する試みである。

キルケゴールに関するカフカの評言はきわめて難解であるが、それらをカフカの思惟全体の中に位置づけ、彼の人生問題と関連づけるならば、そこには、キルケゴールに対するカフカの驚くべき理解と解釈が浮かび上がってくる。

それと同時に、カフカのキルケゴール解釈にはブロートが深くかかわっていたことも判明するのであるが、それは、両者の関係について誤った観念を広めたブロート自身が予想もしなかったあり方によってなのである。

そして最後に、カフカがなぜ2度にわたってアフォリズム集を編集しようとしたのか、その謎も解明される。知的興奮を呼び覚ます画期的なカフカ論、キルケゴール論、ブロート論。

出版社 オンブック
定 価 3900円(+税)

中澤のエッセイ オンブックの可能性


書評 森井 裕一 助教授/ 東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 (東京大学教養学部報490号)
書評 驚異のカフカ解読

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